有り難いようで有り難くない話。

カオヤイ農園もワンナムキアオの農園も、先週、今週末と大勢の観光客がやって来て、二つのいちご園からいちごが完全に無くなってしまった。

何しろ、何が何でもいちご狩りがしたい人達が、まだ小さくて緑色のいちごまで採ってくれたので、明日以降順次熟す筈のいちごまで消えてしまった。

満員御礼といえばその通りだが、お客さんが楽しめなかった訳だから、観光業としては大問題な訳である。がっかりしたお客さんは、もう二度と来ないだろう。

この状況は、何もうちだけではなく、僕の知る限り、カオヤイ、ワンナムキアオの全てのいちご園が同じような状況にある。

原因の一つは、このところの異常高温。

しかし、ビールは美味い

通年なら、毎朝18℃以下、時に14℃位に下がる筈の気温が、21~22℃止まりで、午後には32℃、時に34℃迄上がったこともある。こうなるとクラウンといういちごの茎の奥で出来る筈の花芽が葉っぱになってしまう。

お陰様で、第一期に早植えした群に、何時まで待っても花が上がってこない。この調子だと葉っぱだけのいちご株のまま、年越しするんじゃないかと心配だ。

おまけに乾季の癖に、しとしと雨。せっかくの花も腐る。

だけども、温室もない露地栽培だから、どうすることも出来ない。

今年は失敗したが、来期は絶対に年末にイチゴ狩りが出来る品種の導入を成功させたい。

それができなかったら、もうこの商売は辞めたほうがいい。