家の簡易水道は、借家敷地内の水道管の何処かから水漏れしている。

全部の蛇口を閉じてもメーターの水流計が回ってるので、漏れは確か。それに、我が家の水道代が家の前の一家より5倍から10倍も高いので、結構な量が漏れてるんだと思うが、何処から漏れてるのかは分からない。

水道代が高いのは嫌なので、寝る前に敷地の外の水道メーターのバルブを閉めて、翌朝また開けるようにしている。

夜真っ暗な中、地面近くのバルブを手探りで閉めようとすると、殆ど何時もフニャとした10センチ以上あるヒキガエルを掴んでしまい、ゲコッと鳴かれる。

暗くて見えないので、触った僕の方もビックリするし、凄く気持ち悪い。

朝や昼には見かけないのに、あいつは何で何時もバルブの所に居るんだろう?

きっと冷たく湿っているから居心地が良いのか。

毒蛇やムカデだったらどうするんだ。

気持ち悪いので、部屋に戻ると、また手を洗わなきゃいけない。

ところで、この辺りは井戸の簡易水道はあるが、下水は無い。使った水は、トイレからの水も台所からの水も、底が土の浄化槽に流れ込み、水は底の土に染み込まれて消える。

ここに住んで4年になるが、汲み取って貰ったこともない。

綺麗で飲める水道と下水道が当たり前の日本の家が恋しい(訳者注:日本でも田舎の下水道完備率は低いそうだ)。