先日、布マスク2枚とアルコール消毒液1瓶が無償で配られた。

と言っても、タイの話である。

日本と同じ布製マスクである点が面白い。

頂いたとき、「あっ、布だ。日本と同じだね。」と言ったら、配ってたテーサバンの女性が「そうですね」と答えた。

ちゃんと日本のニュースを知っているんだと感心した。

アメリカ辺りじゃ、市販の薄い紙マスクより布マスクはフィルター性能が低く、ウイルスの感染を防ぐ効果は低いと言われている。

多分、乾燥した空気で試験すれば、そうだろう。

しかし、呼気で湿ったマスクの場合にも、本当にフィルター効果が低いのかどうかは疑問に思う。

昔は菌の培養にはフラスコや試験管に綿栓してやったものだ。

綿栓なんて隙間だらけで隙間のサイズは細菌類よりも大きいのに、実際には他の細菌が混入することなく培養出来た。

先生は、湿っていると綿糸の表面が荷電して細菌類を吸着するから良いのだと言っていた。

そもそも、布マスクは紙マスクが買えるようになる以前から使われていた物だ。

長く使われて来たのは、効果があるからに違いない。

海外ではエイプリルフールのジョークとバカにされたアベノマスクだが、タイのように日本を真似する国もあるんだ。

「マスクは防御効果がないのでする必要はない。」と最近まで馬鹿なことを言っていた外人さんに布マスクの価値が分かる筈がないと思うのはハムケンだけだろうか。

ところで、アルコール消毒液は、滅多に手を洗わないタイ人には最適だ。

因みに、タイでは2週間前から、どのお店も正常体温とマスクとアルコール消毒をしないと入店させてもらえないので、どちらも使用量は多い。