今年2回目の雨が降った。
20分足らずの短い時間だったが、屋根に落ちる雨の音で会話が出来なくなる程の豪雨だった。
たった5秒雨に当たっただけでずぶ濡れになるような雨だった。

雨が降ると、いちごに地面からの跳ね返りが当たり、そこに入っていたカビや細菌が繁殖して、熟したいちごが一気に腐ってしまう。

降り出してものの5分で地面を川のように水が流れ、いちご園に水が溜まった。

雨は露天栽培いちごの大敵であるが、この時期に雨が降ると草木が一斉に活気づく。木々は急に葉を芽吹かせ、山はうす緑が指し、空気も澄んで気持ちが良い。

水源の沢ラムタコーんの水かさも増え、暫く水涸れの心配は無くなった。

完熟いちごは腐っても、いちごはこれから次から次へと熟してくるので大丈夫。

既にお客さんが採り切る量を超えているので、丁度良いくらいだ。

これから閉店のソンクラーン迄、僕らのいちご畑から完熟を超えたいちごの香りがプンプン匂い立つ季節になる。