8個のBlastcyte(胚盤胞)を凍結保存してから2回目の月経が来た。

いよいよ胚移植の準備が始まる。

僕らは、タイキンを叩いて(約60万円)、8個のBlastcyte全て次世代シークエンサーに拠る染色体検査を行った。

その結果、染色体異常が発見されなかったBlastcyteは、たったの2個だった。

しかし、染色体異常のないBlastcyteを子宮内に移植して妊娠が成立し、赤ちゃんが産まれる確率は70パーセントある。

したがって、2個のBlastcyteを1つずつ移植して、一人の子供も出来ない確率は、単純計算で10パーセント以下。二人産まれる確率は50パーセント。一人産まれる確率は70パーセント(あれ?、間違ってるかな?)

産まれるかも知れない子供はふたりとも女の子。

染色体のモノソミー、トリソミー、部分欠損や部分重複はないので、重篤な先天性疾患の確率も普通より低いと思う。

これから、排卵予定日から7日間過ぎるまでエストラジオールとプロゲステロンを投与し続ける。

そして、10月30日に胚移植を実施する。

その6日後に着床したかどうか血液検査で確認する。

着床していれば、二人目の胚移植までSAFEに行く必要はなくなる。

やっとここまで来た。SAFEに始めて行ってから6ヶ月掛かったことになる。

総額はほぼ300万円掛かっている。

フラワーパークが成功しなかったら払えなかった金額。

これから暫くの間、マシュマロちゃんは農薬や重労働から離れて大人しく暮らす様に努める。